出会い系サイト運営 6億円余の所得隠し



「必ず会える」などとする電子メールを大量に送りつけ、会員数を伸ばしていた、東京の出会い系サイトの運営会社が、6億2000万円余りの所得を隠していたとして、東京国税局から脱税の疑いで告発されました。

告発されたのは、東京・足立区の出会い系サイト運営会社「シグナル」など3つの会社と、実質的な経営者の吉嵜昌也元社長(41)です。
関係者によりますと、これらの会社は、「必ず会える」などとする電子メールを大量に送りつけ、運営する出会い系サイトに誘導して、会員数を伸ばしていましたが、架空の会社に業務を発注したように装って利益を少なく見せかけていたということです。
東京国税局はおととしまでの1年間に6億2000万円余りの所得隠しを指摘し、およそ1億8000万円を脱税したとして、法人税法違反の疑いで3つの会社と元社長を東京地方検察庁に告発しました。
吉嵜元社長の弁護士は「すでに修正申告をし、今後納税も行っていく」と話しています。
これらの会社に対しては、総務省が委託する迷惑メール相談センターに延べ8万件の相談が寄せられ、総務省と消費者庁が去年、改善命令を出していました。

≪引用元:NHK≫
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140530/k10014851431000.html





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