県警捜査2課は5日、インターネット通販大手アマゾンのギフト券を買わせ、使用に必要な番号を送信させる架空請求詐欺で、天童市の20代女性が17万3千円の被害に遭ったと発表した。
同課によると、女性は先月10日、短文投稿サイト「ツイッター」上に「メールのやり取りで収入を得られる」という出会い系サイトの広告を見つけ、アルバイト目的でサイトに登録。120万円の報酬を受け取るために登録料3千円を要求され、女性はコンビニで購入したアマゾンギフト券の番号を撮影し、メールで送信した。その後も手数料などを求められ、3回にわたり計17万円分のギフト券を買って番号を送信。さらに支払いの要求が続いたため、不審に思った女性が警察に相談し、詐欺に気付いた。
同課は、同様の架空請求詐欺が全国的に増加していると注意を呼び掛けている。
≪引用元:山形新聞≫
http://yamagata-np.jp/news/201511/06/kj_2015110600101.php